すきなくらし

映画、ドラマ、小説、舞台等の感想記録と、たまに雑記

安い席でもバッチリ綺麗に見える!観劇時にはこの双眼鏡がオススメ!!

 

演劇ファン、ミュージカルファンの皆様、こんにちは、こまこ(@kk_lovecinema)です。

今日は私がイチオシ!散々調べまくって購入して、しっかり愛用中の双眼鏡(オペラグラス)についてお伝え致します。

規模の大きなミュージカル作品なんて、チケット代がとても高いですよね……。
私は最近ファンクラブ枠で購入するもの以外は、ほぼB席専門になりつつあります。今年は節約と我慢を心がけています(笑)
というわけで、双眼鏡は必須です。

お金はないけどミュージカルは観たい!
節約しないと!

そんなお仲間に、良き双眼鏡を使っていただきたいと思い、この記事を書きます。

観劇に使うなら5倍がおすすめ!

さて皆さん、現在お使いの双眼鏡は、何倍のものでしょうか?
私は以前8倍のものを愛用していました。
ドームコンサート用に10倍のものも持っていますが、とても観劇にマッチしたものではありません。10倍だと、覗いた時にアップで見えすぎるからです。

8倍でも満足していたのですが、ちょくちょくこう思うことに気が付きました。

 

全体が観たい…

そう、私にとっては8倍でもまだ倍率が大きすぎたのです。

好きな俳優さんの顔や動きをじっくり見たい。そういうことには8倍は非常に役立ちます。
しかし、もちろん席にもよるのですが、8倍だととてもじゃないですが、全体は観られません。その人だけ、その人と近くにいる人だけ、ほんの一部なんです。

 

じゃあそもそも双眼鏡使わなければいいのでは?

とおっしゃるかもしれませんが、安い席の民にとってはそうはいきません。
全体を観るだけなら使わなくても良いのですが、役者の表情も観たい。

私の理想は、

 

全体も観れて、役者の表情も観れること

です。

その理想を実現するには、倍率を下げた方がいいと気が付きました。
そして行き着いたのが、5倍の双眼鏡です。

私が過去に愛用してた双眼鏡はOLYMPUS双眼鏡8×21 DPCⅠ

私が、現在愛用中の双眼鏡に出会うまで使っていたのが、このOLYMPUS双眼鏡8×21DPCⅠです。

OLYMPUS Coleman 双眼鏡 8X21DPC Iposted with カエレバ
楽天市場で購入
Amazonで購入

これは、下記のブログ「禁断劇場」でイチオシされていたので、購入したものです。

https://www.google.co.jp/amp/s/kindantheatre.com/opera-glasses/amp/

これがおすすめ通りなかなか良く、しばらく愛用させて頂いておりました。

スペック

倍率:8倍
見掛視界:51.2°
明るさ:6.9
アイレリーフ:11.0mm
レンズ有効径:21
実視界:6.4

なお、双眼鏡の用語については、日の出光学のサイトの下記ページが大変勉強になるので、参考にしてください。

https://bino.hinode-opt.jp/word/index.html

最初に候補に挙がったのは、日の出光学のヒノデ5×20-A4

まず買おうと思ったのが、上記に載せた日の出光学さんより発売の、ヒノデ5×20-A4という商品です。

https://bino.hinode-opt.jp/item/a4_520.html

おそらく有名なのではないかと。

※公式サイトでは現在販売終了とのこと。後継機が出るようです。

スペック

倍率:5倍
明るさ:16
アイレリーフ:16.0mm
レンズ有効径:20
実視界:11

まずOLYMPUSと何が違うか。
もちろん倍率は違います。私のお目当ての、低め5倍です。

個人的に大きいのは、なんと言っても明るさの数値!
後ほど紹介する、私の愛用中の双眼鏡でも明るさは同じなのですが、まさにBlu-ray画質」!!
綺麗すぎてびっくりしますよ。
覗いてみたら分かります。明るさが違うと、見えやすさは格段に変わります
数値が高い方が明るく綺麗に見えます。

そして実視界も魅力!
だって私は「表情も見つつ全体も観たい!」のですから、広く見える方が断然惹かれます
実視界の広さは、倍率を下げることのメリットのひとつですね。
当然ですが、倍率が高くなるほど実視界が狭くなりますので。

(参考までに、下記はヒノデの6倍です。)

ヒノデ 双眼鏡 6x21-S1posted with カエレバ
楽天市場で購入
Amazonで購入

しかし、私はこれを買わなかった!

なぜかと言いますと理由はただ一つ、値段が高かったからです。
その額、13,900円

はっきり言って値段相応の価値はあると思ったので、散々悩んだのですが、貧乏社会人には辛かった。

そこで、この双眼鏡を目安に、別のものを探したのです。
そして、出会いました。

オススメなのはこれ!SIGHTRON双眼鏡 SAFARI

そして私が現在愛用中なのが、これです。
SIGHTRON双眼鏡 ポロプリズム 5倍20mm口径 SAFARI 5×20

サイトロン 双眼鏡 SAFARI 5X20 ワインレッド(1台)posted with カエレバ
楽天市場で購入
Amazonで購入

スペック

倍率:5倍
明るさ:16
アイレリーフ:15.5mm
レンズ有効径:20
実視界:10.2

上のヒノデのスペックと、見比べてみてください。
ほぼ同じでしょ!?

ただこちらの方が実視界が狭く、1°違うだけでも割と変わるようなので、そこには悩んだのですが、他は同スペックだしこれくらいは我慢しようということで、結局は値段を優先してこちらを購入。

というのもお値段、Amazon5,429円(2019/6/19現在)!

ヒノデとほぼ同スペックで!素晴らしい!!

実際にSIGHTRONを使った感想

もうね、最高です。

先程も述べましたが、この明るさ、綺麗すぎる。
劇場で「Blu-ray画質」です。

OLYMPUSの8倍と比べると重量がありますが、先日『キンキーブーツ』を観に行った時にほぼ覗きっぱなしでも耐えられました。(多少は疲れます笑)

この時はオリックス劇場の3階席だったのですが、このSIGHTRONで覗くと、まさに

 

全体が観える!表情も観える!ブルーレイ!!

と、本当に素晴らしかったです。

まとめ

というわけで、私のイチオシはSIGHTRONです。

私と同じように、「表情も見たいし全体も観たい」という方は、持ってて損はないです。

しかし逆に、「この人の顔をひたすら見ていたい!」「ドアップで見たい!」という方は、やはり5倍ではなく8倍の方が良いでしょう

2個持ちで使い分けるのが一番かもしれませんね。
私も現在10倍合わせて三個持ちですし(笑)
でも観劇時には、もう5倍しか使っていませんが。

双眼鏡を選ぶ際には、明るさと実視界に注目して欲しいです。
そしてSIGHTRON、本当にオススメですので是非使ってみてください!!

なお、日の出光学さんのサイトで、「見え方の違い」というコラムページが有るのですが、これが非常に参考になりますので、どうぞご覧になってください。

ちなみにですが、日の出光学さんも観劇には5倍推しですよ。(ここにも影響されました笑)

https://bino.hinode-opt.jp/column/miekata.html