すきなくらし

映画、ドラマ、小説、舞台等の感想記録と、たまに雑記

信頼関係に感動『ジュラシック・ワールド』

二回目の鑑賞に行ってきました。
初鑑賞は8月6日、ちょうど3週間前。
その時は2D字幕、今回は3D字幕です。


別に3Dであることの恩恵は感じなかったかな……2Dでもいいや、って思いました。
しかし今回は梅田で観たので、初鑑賞よりかなり大きいスクリーン。その点は、都会まで出てきて良かったなと。




ジュラシック・ワールド


2015年 アメリ
監督: コリン・トレボロ
脚本: リック・ジャッファ、アマンダ・シルヴァー、コリン・トレボロウ、デレク・コノリー
出演: クリス・プラットブライス・ダラス・ハワード、ニック・ロビンソン、タイ・シンプキンス、ジュディ・グリア、ジェイク・ジョンソン、B・D・ウォン








前観た時と基本的な感想は変わってないです。
なので特に細かく書くことはないのですが。
初鑑賞の感想はこちら。

しかし、前よりだいぶ面白く感じたし、より感動しました!!
熱い!!

ジュラシック・パーク』への思い入れが強いのと、世間の評判が良すぎて期待が高かったからか、初鑑賞の時はけっこう不満点が目についた。

今回は、より素直に入り込むことができて、楽しめました。


兄ザックへのイライラ具合はあまり変わりませんでしたが(笑)


オーウェンが前観たより断然かっこよく感じた!!惚れます!












ネタバレあり。












ウー博士の「私がやらなきゃ誰かがやってた」という台詞はなんか胸にグサッときましたね。
その通りなんだろうなと。誰かが同じようなことをやり続ける。人間ってそうだよなぁ。無情さを感じた。



今回気づいたのが、ホスキンスがラストでラプトルに襲われるとき、"Easy, boy"って声かけるんですね。
女の子ということさえも知らなかったのか……。
本当にこのラプトルたちのことを何も知らないということがよく分かるシーンだったんだなと思いました。



今回はインドミナス・レックスを少し可哀想に思いました。
サメのパニック映画『ディープ・ブルー』を思い出したり。



しかしラプトル……。初鑑賞のときもラストシーンは胸熱でしたが、今回はさらに熱くなりました。

まず、そのラストより前に、ラプトルたちが人間を襲うシーン。
そこでオーウェンと対面し、襲うのを躊躇うラプトル(wikiによるとチャーリーらしい)。ここでロケットランチャーに吹っ飛ばされ死ぬ。
ここも地味に可哀想で…。ラプトルに対して可哀想と思うなんてなー。3までのシリーズだったら考えられない。


そしてラスト!見所のラスト!
穏やかに声をかけるオーウェン。ブルーの装置をそっと外す。現れたインドミナスに歯向かい、オーウェンのために姉妹三頭で戦うラプトルたち。
二頭は死に、最後に残ったのはブルーだけ。立ち去る前の、オーウェンとブルーがお互いを見る表情がなんとも…!
感動だし切ないです。ブルーがたった一頭で去っていくのがまた可哀想で。

初鑑賞の時も思っていたことですが、今回観て、よりラプトルに愛情を感じてしまいました。
オーウェンとラプトルの間に、「あ、今心が通った!!」と思う瞬間が感動ものです。オーウェンの愛情に満ちた表情と、ラプトルの反応が良いです。







ついに私も皆さんと同じように、ラプトルへの愛情が芽生えてしまいました(笑)
とは言え前のシリーズ観るとやっぱりラプトルは一番怖いのですが。
今だってオーウェン以外の人間は襲うわけですしね。

でも人間と信頼関係を築くに至るなんて、ラプトルってやっぱり頭良いんですね。

続編での、オーウェンとブルーの再会を願ってます!あのティラノサウルスも!





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