『チャッピー』
今日は振替で午後からお休みだったので、映画を観てきました。
ちょうど映画の日でラッキー。
近場でやってるものの中で、『チャッピー』の他『シンデレラ』か、『メイズ・ランナー』の2回目かちょっとだけ迷って、結局『チャッピー』に。
2015年 アメリカ
監督: ニール・ブロムカンプ
脚本: ニール・ブロムカンプ、テリー・タッチェル
音楽: ハンス・ジマー
この監督はお初です。
『第9地区』も当時気になったんですけど、結局観てないんですよね。
感想としてはとにかく一言。
観てるのがとても辛かった……。
映画的にはなかなか面白かったです。
しかし辛くて辛くて……
人間のすることって本当に色々な意味で残酷だな、とそんなことばかり考えながら観ていました。
あ、ヒューの悪役っぷりとか、ギャングの情とか良かったですね。
あの映画も割と好きですが、可哀想ですよね。
そもそも人間が感情を持つロボットを作るなんてそんな不自然な。人間と同じ感情を持ったとしても、人間と同じように扱うことなんて出来ないくせに。
でも技術があればきっとやってみたいと思うのが人間。
『A.I.』もですが、『チャッピー』も、あり得なくはないのかもな…と思ってしまうのがまた辛い。
科学技術は日々進歩しているようですから。
いつか映画みたいな感情を持つロボットが生まれるのかも。
などと考える私も、けっこうSF脳なのかもしれません。
ロボットものでも、人間のような感情を持たないロボットものの方が、好みとしては好きかも。
観ていて辛くないからでしょうか。
と言ってもそんなに思いつきませんが。
しかしロボットにしても、それから人形やぬいぐるみにしても。こういうものに人間と同じ心や感情を見出す、もしくは求めるのは人間の性なのかもしれません。